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「プレハブ」というと工事現場の仮設事務所や仮設住宅などのイメージが強かったと思います。ですが実際は違うのです。最近はオフィスや、店舗、アパートから大型の工業・商業施設まであらゆるシーンでプレハブ建築が採用されています。工場生産ならではの品質の高さに加え、施工性、経済性がその理由です。プレハブ建築は、Prefabricated(プレファブリケーテッド)を和製英語にしたもので、「前もって製作された」という意味です。つまり、規格部材をあらかじめ工場で製造し、建設現場でそれらを組み立てるという建築の方法を指しています。工法としては、柱や梁材等の鉄骨部材と壁パネルや床パネルを現場で組み立てるプレハブ工法と、箱型に立体的に組み立てたものを現場に据え付けるだけのユニット工法があります。